経王寺について
法華経の説教

写真法華経というお経

お釈迦さまが晩年の8年間に説法されたことが説かれているのが、この「法華経」です。「法華経」は第一章(序品第一)から第二十八章(普賢菩薩勧発品二十八)まで、二十八の物語を通して、悟りの真髄を説き、お経の中の王様といわれる教えです。 法華経の教えとは「この世に生きる者たちの罪や苦しみを取り除き、仏と同じ悟りの世界に導くために、いつもあなたのそばで法を説いる」という仏の慈悲が説かれています。お釈迦さまは、「この世に生きる者は皆、必ず仏に成れる」と約束してくださいました。

ですから、このお経を読むことは、仏の智慧と慈悲の心を学び、悟りの世界に近づいていくことになります。あなたも私も、生きる者は皆、お釈迦さまの弟子です。一緒に仏への道を歩いていきましょうという教えです。

写真では、具体的にどのように生きて行くのか、ということが二十八のお話の中で説かれていますが、一言で言うなら「蓮華のように生きなさい」ということです。蓮華は汚い泥水の中で育ち、なにものにも染まらない真っ白な花を咲かせます。

私たちの生きているこの世の中が、たとえ憎しみや悲しみ、妬みや怒りに満ちた泥水のような世の中であっても、決してその汚れに染まらず、それを養分として、自らが真っ白な清浄な蓮の花となりましょう、というのが「法華経」の精神です。あなたも私もまだまだ、小さなつぼみですが、お経に触れて少しずつ、心の中にある仏のお花を育てていきましょう。

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