経王寺について
経王寺の歴史

写真大乗山経王寺(だいじょうざんきょうおうじ)

慶長三年(1598)に当時は武蔵国豊島郡(むさしのくにとしまごおり)市ヶ谷田町と呼ばれていたところ(現・新宿区市谷田町)に、尊重院日静上人(そんじゅういんにちじょうしょうにん)という僧によって開創されました。

日静上人については、越中国(えっちゅうのくに)(富山県)または甲斐国(かいのくに)(山梨県)の人で、寛永七年(1630)七月十七日に示寂(じじゃく)したことのほか、一切が不詳です。ただ、日蓮聖人の高弟である中老僧(ちゅうろうそう)・日法(にっぽう)上人作の大黒天像を身延山(みのぶさん)から江戸に移し、経王寺に安置したことは古記録に明らかです。

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日蓮宗 経王寺

写真 日蓮宗は、鎌倉時代中期に日蓮聖人(にちれんしょうにん)(1222~82)が開いた日本仏教の宗派の一つです。

仏教は、紀元前五世紀頃に、インドでお釈迦さまが説いた、万民の救済を主眼とした悟りの教えです。この仏教は中国を経て我が国に伝えられ、日本仏教が誕生しました。 初期の仏教は宮廷貴族など限られた一部の人たちのものでしたが、争いや飢饉などで世の中が乱れはじめると、苦しみの中にいる民衆も次第に仏教に救いを求めはじめました。その人びとを救済しようと立ち上がったのが日蓮聖人です。

『法華経』の原題は「白蓮華のような正しい教え」といいます。白蓮華は泥水の中に根を張り、泥水を養分とし、なにものにも染まらずに育ち、美しく真っ白な花を 咲かせます。この世がたとえ泥水のように汚れていても、お釈迦さまの教えに導かれ、決して悪に染まることなく生き、この世で白蓮華のような清らかな花を心 のなかに咲かせようという教えが『法華経』です。

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